夜行バスを上手に利用するには

夜行バスは移動手段としては驚くほど安く、また、寝ているうちに目的地についてしまうのでとても便利で効率的なシステムだと思います。しかし、この寝ているうちに目的地に着くことができる。という点については、問題点があります。当たり前のことなのに、意外と初めての利用者には思いつかない問題点として、夜行バスでは熟睡できない人もいる。ということです。もちろん人によっては座ったままでも熟睡できる人もいるので、そういう人にとっては便利で、まったく問題のないシステムになっています。夜行バスというのは、寝台車とは違い、基本的には普通のバスと同じつくりになっています。もちろんシートを倒すことは後ろの席の方に配慮した上でなら可能ですが、それでも180度倒すことは不可能です。また、座席の位置によっては一番後ろの座席にされると、倒すこともできず、また、隣の人が見知らぬ人の場合、区切りがないためにとても気まずい思いをされる方もおられるかと思います。

以上の点から、よほど豪気な方ではない限り、安眠は不可能であり、またそういった状態で目的地に到着しても観光、レジャー施設利用目的なら楽しめず、仕事目的ならば、きちんと仕事をこなすことが難しくなるかと思います。実際自分もスキー旅行のために利用しましたが、疲れがたまってしまい、その日はスキーどころではありませんでした。ここまで読むと、一部のどこでも睡眠をとることができる方を除き、夜行バスはあまり良いものではなく、利用すべきではないのではないのだろうかと思われる方が多いのではないかと思いますが、そんなことはありません。先ほど観光、レジャー施設利用目的、あるいは仕事目的ならば使いづらいのではないかと書きましたが、お盆や正月に実家に帰省する目的であれば、目的地につけば体を休めることができるので、そういった事情の場合は積極的に夜行バスを利用するほうが賢い選択だと思います。また、夜行バスにはある特徴があり、予約はギリギリまで待ったほうが安くなる可能性が高いという点です。もちろんバス会社としても、空席がないほうが運転効率が良いので、この方法は、双方にメリットがあると考えられます。ただし、あまり良い席にならない可能性(補助席や最後尾など)や、そもそも予約が埋まってしまって席が確保できない可能性があるので、お盆や年末年始、クリスマスなど、利用が多いと思われる時期にはこの方法はあまりオススメできません。

このようなメリットデメリットを理解したうえで、最善の選択をすることが、夜行バスを上手に利用する上で大切なことかと思います。

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